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やりたいことがある就活生って?
就職活動をしてるけど、どこの業界に行きたいか定まらない。
正直に言うと私も学生時代、自分が何をしたいのか。どこで働きたいのか。
何も考えずに、ただなんとなく、就職活動をしていました。
なんとなく、海外行きてーし、商社でも受けてみるか。
いや、やっぱ金融業界のが安定的かな。とか・・・。
「この業界で営業がしたい!!俺は経理の道で生きていく!!」
こんなやつ、就職活動の時にいましたか???
大学生がやりたい仕事を見つけるのは不可能
就職活動をしていると、会社の説明会であったり、OB訪問であったり、
会社・仕事の話を聞く機会は努力すれば、何回でも得られます。
しかし、どんなに説明を聞いてもその会社のこと、仕事のことを本当に理解することはできません。
なぜなら、あなたはその会社で仕事をしてないからです。
いくら、説明を聞いたってほんとのところは分からないんです。
配属リスクって?
仮にあなたが、「総合商社で、バリバリ営業したい!!」と思っていて、無事、総合商社に無事入社できたとしましょう。
内定式、入社式を終えて、配属発表「あなたは経理部配属です」
「・・・。」
こんなことよくある話です。実際、私もそんな感じでした。
行きたい会社に入社できたとしても、やりたい仕事(入りたい部署)につけるとは限らないのです。
正直自分の行きたい部署に行ける人って半分もいないのではないでしょうか。
会社は、個人の意思を聞いてはくれるかもしれませんが、実際に動いてくれるどうかは別。
結局、会社都合で配属は決まるということです。
本当にやりたいことがあるなら、ベンチャーへ行くしかない
大手の上場企業に勤めると、配属、勤務地はすべて会社に決められます。
・営業に行きたいって思ってても、人員の関係上、経理配属かもしれません。
・実家に近い大阪で働きたいと思っていても、東京配属かもしれません。
どうしても、この仕事がしたいと思っているのであれば、ベンチャー企業に行くしかありません。
やりたいことが決まらないという人は
ほとんどの大学生はやりたいことなんて決まらないといのが、本当のところではないでしょうか。
特に文系の人は。
そんな人に薦めたいのは、とことん大手、名前の知れた企業への入社を目指す!!
といことです。正直、まだまだ日本という国は、保守的な国です。
・有名で、一流の商社に勤めているAさん
・本当はすごい優良なのだが、あまり知られていない中小企業に勤めているBさん
転職先の企業はどちらの方を採用するでしょうか。
当然、転職先企業の社風や求めている人材にもよりますが、確率論から言って
Aさんであるのは、間違いないということです。
ここで私が言いたいのは、大手に行っていた方がその後の選択肢が広がるということ。
大手→中小、ベンチャー は比較的簡単に行けても
中小、ベンチャー→大手 は難しい
これが現実ではないでしょうか。
就職活動の参考にしてみてください。